別れられない。モラルハラスメント被害者として 私の別れられない心理1
こんにちは。
りらです。
モラルハラスメントを自覚してから、もっぱら「なぜ別れられないのか」とカウンセラーに問われ自分でも考えるのですが… 色々思うことを書きたいと思います。
前置き
いま、モラハラかも?と一人で悩んでいらっしゃる方でしたら谷本惠美さんの書籍「カウンセラーが語るモラルハラスメント 人生を自分の手に取り戻すためにできること」を一度読んでみてくださいね。私も、うちがモラハラまでいくのか?どうかなとネットを漁っていましたが、この本に書かれていることがピッタリ当てはまってモラハラ被害を自覚しました。モラハラの全体像やこれからの事、お子さんがいる場合のことも書いてあります。ぜひ。
理由はわからないけど、別れられない。
今まであった辛かったこと傷ついたこと苦しかったことを一通り話すと、友人もカウンセラーも一様に「なぜ別れないの」と問います。当たり前ですけど^^;
本当に不思議なんですけど、私の場合、「別れる」という選択肢が一切自分の中から消えてしまいました。そもそも、そんな概念は無い。という状態です。
離婚なんて本当にあるの?みないな箱入り娘でもなく、下町育ちの娘です。いままで僭越ながら何人かの優しい彼氏とお別れして今に至るわけで、昔は当然、「別れる」という選択肢は普通に持っていたのですが。
恐ろしいんですけど、今も「別れる」というキーワードを考えても「口を開けてポカン」状態になるんです。頭では、モラハラとはいかに加害者と距離を置いて心を回復させるかが重要で、自分が何に依存しているのかよく理解するのが大事だとはわかっているのですが。
たぶん、夫が離婚に対してものすごく否定的な考えを持っていて「離婚とは絶対あってはならないもの」と常に言われてきたからかもしれません。
今ふと思い出しましたが、モラハラが始まって数か月の頃は、私も「もうこれなら別れたほうがいいんじゃないの!?」と泣きながらキレていた気がします。たぶん何度もあったと思います。
それで確か何かの時に、「喧嘩して「別れる」と言うのは禁止」となりました。
まぁ、健全なカップルでも建設的な喧嘩のためにこういうルールを作ることもあるだろうから、「別れる」というキーワードを存在しないことにするほど強烈なもので無いかもしれませんが。
モラルハラスメント被害者としての私の心理、その一。
「別れる」を考えること、そのものを心が拒否している状態。
んーどう進もう?と思うのですが…。
いろいろな角度から、自分の心理に迫ろうと思います。
いわゆる共依存の気持ちや、彼は本当はいい人では?とか、親との関係についても思うことがあるので、次の記事にどんどん書きます。
ではでは。